秋晴れの10月19日(水)、3年ぶりに遠足に出かけました。以前より規模(参加者数・行程)を縮小し、感染対策をしての実施です。
松本駅アルプス口を1時に出発し、旧司祭館~松本民芸館~神宮寺~山辺ワイナリー・ファーマーズガーデンをわいわい楽しくめぐりました。
同窓生でもある学芸員のおふたり(山村里佳さん高43回・遠藤正教さん高54回)に解説をお願いし、近くにいてもなかなか知ることのない“まつもと”の魅力にふれ、参加された皆さんはひとつひとつを丁寧に見学しました。
神宮寺ではご住職の軽妙なお話を伺いながら画家の丸木位里・丸木俊夫妻が描いた本堂の襖絵ほかを拝見しました。襖絵は仏教発祥のインドからシルクロードを経て信州神宮寺にいたる壮大なスケールの作品とのこと。「何度も神宮寺へ伺っていたが初めて拝見できて感動した」とたいへん喜ばれた方もいました。
松本市内とはいえ午後のみの時間はあっという間でしたが、「深く知る」ことのできた充実したバスハイクとなりました。